キャバクラで働くキャバ嬢は、基本的に源氏名で働いています。なぜ本名ではなく源氏名で働くのか、理由が知りたいと考える人もいるのではないでしょうか。
キャバクラで働くことを考えている女性は、キャバ嬢が本名で働かないほうがいい理由や、お客さんから本名を聞かれたときの対処法を事前に知っておきましょう。
当記事では、キャバ嬢が本名で働かないほうがいい理由を紹介します。源氏名の付け方なども紹介するため、キャバクラで働きたいと考えている女性は参考にしてください。
目次
1.キャバ嬢が本名で働かないほうがいい理由3つ
キャバクラでは、本名で働くことが禁止されているわけではありません。しかし、なるべく本名ではなく源氏名で働くことがおすすめです。源氏名を付けておけば、キャバ嬢も安心して働けるようになります。
ここでは、キャバ嬢が本名で働かないほうがいい理由を3つ紹介します。
1-1.スイッチを切り替えやすくするため
キャバ嬢が源氏名で働く理由の1つは、スイッチの切り替えをしやすくするためです。
キャバクラはお客さんに「非日常」を提供する場所であり、キャバ嬢はドレスを着用して接客をします。キャバ嬢と過ごす時間は、お客さんにとって価値のある時間です。プライベートモードから仕事モードに切り替える1つの要素として、源氏名は大きな役割を果たしています。
すべてのキャバ嬢が当てはまるとは言えないものの、私生活と仕事を区別して働きたいと考えるキャバ嬢はたくさんいます。きっちりと私生活と仕事を分けるために、源氏名で働くキャバ嬢が多い傾向です。
1-2.身バレ防止につながるため
キャバ嬢が源氏名で働くことは、身バレ防止にもつながります。
キャバクラは、さまざまな男性が利用します。場合によっては会社の同僚や上司が来店する可能性もあるでしょう。また、お客さんとキャバ嬢の共通の友人が来店するなど、キャバ嬢として働いていることがバレる危険性は常にあります。万が一、掛け持ちが禁止されているにもかかわらずキャバ嬢として働いていることが会社にバレてしまうと、面倒なことになります。
いつどういったきっかけで、キャバ嬢としての勤務がバレるのか分からないため、身バレを防ぐためにも本名で働くことは避けましょう。
1-3.ストーカー被害にあわないようにするため
キャバ嬢がお客さんに本名を教えてしまうと、ストーカー被害にあう可能性もあります。
もちろん、キャバクラを利用するほとんどのお客さんは紳士的であり、ストーカーをするようなお客さんは決して多くありません。しかし、中にはキャバ嬢の個人情報を詳しく知りたいと思い、本名を聞き出そうとする人もいます。
何かのきっかけで一度でも本名がバレてしまうと、SNSやネットで検索され、自宅を特定される恐れがあります。ストーカー被害を未然に防ぐ方法として、源氏名は効果的です。
2.お客さんがキャバ嬢の本名を知りたがる理由は?
お客さんがキャバ嬢の本名を知りたがる理由は、ほとんどの場合、キャバ嬢のことを本気で好きになっているためです。
キャバクラは「疑似恋愛」を楽しむ場所であり、ほとんどのお客さんもキャバ嬢との疑似恋愛を目的にキャバクラを利用します。しかし、中にはキャバ嬢を恋愛対象として考えてしまい、「もっと仲よくなりたい」という気持ちから、本名を知りたがるお客さんもいます。1回だけではなく何回も本名を聞かれたなら、お客さんが好意を持っている可能性があるでしょう。
しかし、お客さんによっては「お酒を飲んだ勢いで聞いてしまった」という人もいます。そのようなときは、お客さんのほうから謝ってもらえることが多いため、警戒しすぎる必要はありません。
3.キャバ嬢が本名を聞かれたらどう対応すればいい?
これからキャバ嬢として働く場合は、お客さんから本名を聞かれたらどう対応すればいいのか、気になる人も多いでしょう。キャバ嬢として稼ぐならリピーターの確保が重要であるため、お客さんといい関係を築けるよう、対処法を知っておくことが重要です。
ここでは、キャバ嬢が本名を聞かれたときの対処法を紹介します。
3-1.嘘の本名を教える
本名を聞かれたときの対処法として、嘘の本名を教えることが効果的です。
本名を聞かれて毎回ごまかした対応をするのは、キャバ嬢にとってストレスにつながります。そういったストレスを感じることがないよう、あらかじめ嘘の本名を考えておき、お客さんに教えましょう。そうすると、お客さんは「本名を教えてくれた」と特別感を抱き、キャバ嬢には「これ以上は本名を聞かれない」という安心感が生まれます。必要に応じて、仕事用のメールアドレスやLINEを用意するのもおすすめです。
ただし、噓の本名を教えるときは下記の2点に注意しましょう。
- ・嘘の本名を忘れずに覚えておく
- ・噓の本名で呼ばれても反応できるようにする
名前を呼ばれたにもかかわらず反応がなければ、お客さんが怒る可能性もあります。噓の本名を必ず覚えておくことが重要です。
3-2.お店から禁止されていることを伝える
偽の本名を覚えておくことに不安を感じる場合は、お店が禁止していると伝える方法もおすすめです。
初めて接客するお客さんや、利用経験が少ないお客さんを相手にするときは、「もう少し仲よくなってからね」と優しくごまかすだけでも効果を期待できます。しかし、優しくごまかすだけでは効果がないときは、「教えたいけどできない」という雰囲気を見せることで、お客さんは諦めます。
特に、お店から禁止されているといった内容であれば、キャバ嬢ではどうすることもできない雰囲気が伝わるでしょう。
4.キャバ嬢になりたい人必見!源氏名の付け方
キャバ嬢で使用する源氏名を付けるときは、人気の高いキャバ嬢を目指すためにも、以下の3点を押さえておきましょう。
・自分もお客さんも覚えやすい名前にする
源氏名が長く覚えづらい名前になっていると、お客さんに名前を覚えてもらうのが難しくなります。特に年配のお客さんの場合は、人の名前を覚えることに苦労する人も珍しくないため、お客さんが覚えやすい源氏名を付けるようにしましょう。
また、キャバ嬢から名前を名乗ることが多いキャバクラでは、自身が覚えやすい名前にするのも重要です。似たような源氏名が多い環境では、可能性は低いものの名前を間違えてしまう場合があります。
・画数を意識した名前にする
源氏名を付けるときに、画数を意識するキャバ嬢もいます。金運を意識した画数で源氏名を付ける方法は、稼ぎたいキャバ嬢におすすめです。
全員に当てはまるとは言えないものの、「5画はお金の使い方が上手」「2画は金運があるものの出費も多い」といった指標があります。自分がどうなりたいのかを考えた上で、画数を意識した名前を付けるのも1つの付け方です。
・名前が被らないようにする
他のキャバ嬢と名前が被るのは絶対に避けましょう。万が一、同じ源氏名のキャバ嬢が問題を起こしてしまうと、間違えて疑われる可能性があります。また、同じ源氏名のキャバ嬢がいるとお客さんが混乱してしまい、指名が減ることにつながりかねません。
源氏名の候補が浮かんだ段階でスタッフに相談をして、被りがないように注意してください。
4-1.おすすめの源氏名25選
実際にキャバクラで働くときにおすすめの源氏名は、下記の通りです。
- ・あい(愛、亜衣)
- ・あおい(葵、蒼)
- ・あけみ
- ・あずさ(梓)
- ・うらら(麗)
- ・かすみ
- ・くるみ
- ・このは
- ・さおり(沙織)
- ・しおり
- ・せな
- ・ちあき
- ・つぐみ
- ・なな(奈々)
- ・のあ
- ・のぞみ
- ・はつね(初音)
- ・はるな(陽菜)
- ・ひとみ
- ・ふうか
- ・まお(麻央)
- ・まや
- ・まゆ
- ・ゆい
- ・りお(理央)
自分が付けたい源氏名を選び、使用できることを確認した上で、キャバ嬢として働き始めましょう。
まとめ
キャバ嬢が本名で働くメリットはほとんどありません。ほとんどのキャバ嬢は、自分の身を守るために源氏名で働いていることから、なるべく源氏名で働くようにしましょう。
お客さんから本名を聞かれたなら、噓の本名を伝えることがおすすめです。また、お店が禁止していることを伝えるのも、大きな効果を期待できます。しかし、噓の本名を伝える場合は、伝えた本名を必ず覚えておくことが重要です。
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